2008年03月12日

『鼻兎02』小林賢太郎(ラーメンズ)

鼻兎 (02)ラーメンズの小林賢太郎さんが描いている漫画『鼻兎』の2巻を買いました。

芸人が描いた漫画と言われたら、ギャグ漫画を想像しますが、全然違う。
ホンワカ系のキャラクター漫画みたいな。
そんなジャンルがあるのか知りませんけど(笑)

ラーメンズのコントは「非常識な人の日常」を描くことで、僕らの持っている常識との錯誤で笑いを作っています。
その手法(?)が、この漫画にも使われていて、言ってみればへんな登場人物の普通に生活している日常の姿をただ淡々と描いている感じだけど、普通とは違う生活なので、全然退屈しないで面白い。

爆笑することはあんまりないけど、ニヤッとしてしまう笑い。

ニニコの子供達に鼻兎が転がされている姿とか、なんかニヤッとしつつ
ほのぼのしてしまいます。
(今、ほのぼのを変換したら「仄々」って出てきました。漢字あるんですね。笑)

キャラクターたちが愛らしいのと、「ちょっとした笑い+ちょっとキュンとする話」でできた不思議な世界。
ツボにはまる人は大好きになる漫画です。
好きじゃない人は多分好きじゃないかなって感じ。

そんなのもラーメンズっぽい。

ジャンルに分けれない漫画ですね。
僕が分けるとしたら「好きな漫画」ってジャンルしかないですね(笑)
鼻兎 (02)
講談社
小林 賢太郎(著)
発売日:2002-08-23
おすすめ度:4.0
posted by ぺろ at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 笑い(主にラーメンズ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月18日

『鼻兎』小林賢太郎(ラーメンズ)

鼻兎 (01) (アッパーズKCDX (13))ラーメンズの小林賢太郎さんが描いている漫画『鼻兎』の1巻を買ってみました。

現実的に2人の人間が演じなければいけないラーメンズのコントとは違う創造性を発揮している感じです。

でも、やっぱりラーメンズのコントと同じでボケとツッコミの構造がほとんどない。
コントと同じで「普通とはちょっとずれた変な人の普通」が描かれてる。


登場人物、というか登場動物?は、

・はなうさぎ(ウサギ)
・いぬ(犬)
・ニニコ(猫)

の、ほぼ3人だけ。
この3人は人間の世界で人間のように生活している。

けど、タダのペットというわけではなく、はなうさぎは「金ならいくらでもある」し、ニニコはどこかで色々仕入れてきてはなうさぎに売りに来るし、人間的な生活をしてるけど、人間だとしても変な人たちの集まり。

はなうさぎは、すごくマイペース。
面白いことがあると、とりあえずやってみる。
面白そうなものは、とりあえず買ってみる。

はなうさぎは人間ではないから常識的なことを知らなかったりするけど、マイペースだからそれでも偉そうに見える。
マイペースで常識がないから、騙されても、面白いと思うものは素直に面白がって騙されたとは露にも思わず楽しんでしまう。

感じるままに生きているはなうさぎの生活がすごくスローで、読んでるとなんかほわほわした雰囲気になります。

「常識的な人の非日常」を描く普通の笑いではなく、ラーメンズらしい「非常識的な人の日常」を描いている笑い。
テレビ的な笑いみたいにボケとツッコミが爆笑をさそうんじゃなくて、観てる自分たちとは違う変な世界を普通に生きている面白さがジワジワ笑いを誘う漫画です。

でも、たまにちょっと感動。
そこもラーメンズっぽい。

テンポよく進むラーメンズのコントとは一味違う、もう1つの小林賢太郎の笑いです。

ラーメンズが好きな人、なんかスローに癒されたい人なら好きになってくれるはず。
鼻兎 (01) (アッパーズKCDX (13))
講談社
小林 賢太郎(著)
発売日:2001-09
おすすめ度:4.0
posted by ぺろ at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 笑い(主にラーメンズ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする