映画「鉄コン筋クリート」を観ました。マンガは読んでないので、映画で初めてこの世界に触れました。
親がいないクロとシロの兄弟と、彼らの住む宝町の再開発を巡る騒動の中で生きたり死んだりする話。
日本アニメーションの世界では、過去に3回革命が起こったという見方があります。
第1次アニメ革命は宇宙戦艦ヤマト。
第2次アニメ革命は機動戦士ガンダム。
そして第3次アニメ革命は新世紀エヴァンゲリオン。
なので、今は「エヴァンゲリオン革命」によって始まった時代なのだそうです。
エヴァンゲリオン以降のアニメは、それまでのアニメと違い、人間の内面を凝った演出で巧みに描き出し、主に内面の変化を中心にストーリーが展開していくのが特徴です。
碇シンジが弱虫から勇者になり、絶望して無気力になり、最終的には運命の波を受け入れて自分の意思でそれに立ち向かい、世界の運命を決する決断を自らが下すという試練を乗り越える、というように。
鉄コン筋クリートも、クロの心理描写、クロの映像化された葛藤(苦悩?)が山場。
固執してクロじゃなくなってしまうか、一番大切なものを正直に素直に選んでクロでい続けるか。
固執することで一度は傷つけてしまった過去の自分を背負って、忘れずに心にその闇を抱えて、新しい場所で生きていくことを選ぶクロの心がストーリー最大の核。
欧米ではアニメは子供のものとして扱われる傾向がありますが、日本のアニメは本気で作る映画と同じで大人向けのものが多い。
欧米がアニメの見方を改めない限り、日本のアニメが世界のトップであり続けるんじゃないかと思います。
まぁ、鉄コン筋クリートの監督は外人ですけど。。。
アニメだからと言って馬鹿にしてると、エヴァンゲリオンでの過ちを再び繰り返すことになりかねない重量の作品です。
松本大洋さんの原作漫画を読んでみたいと思いました。
1つの映画との出会いが、新しく「好きなもの」を与えてくれる。
そこで与えられた好きな物が、また新しい好きな物を誘発していく。
この連鎖が映画や漫画、小説、人間が作る架空世界の魅力ですね。


















TBどうもです(^^)
鉄コン筋クリートを観たら、やっぱり原作マンガを読みたくなりますよね〜。
私はあの気の抜けたような、面白味のある絵が好きです。
そうそう、ユニクロで鉄コン筋クリートとコラボしたTシャツが出てるそうですよ♪
ユニクロもやってくれますね〜笑
気の抜けたラフなタッチがいいですよね☆
ラフだけど、描こうとしているイメージがハッキリあって、それがゆらゆらした絵から伝わってきます。
ユニクロのTシャツ知ってますよ!!
買おうか悩んだんですけど、サイズがなかったので、「タッチ」の上杉達也のTシャツにしちゃいました…(笑)